病気

新型コロナウイルス(COVID-19)について知っておくべきポイントをまとめています【随時更新】

新型コロナウイルス(COVID-19)について知っておくべきポイントを厚生労働省ホームページから抜粋します

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が国内で急速に広がっています。

今回は厚生労働省のホームページから知っておくべきポイントをまとめて紹介します。

https://kokunaimma.com/病気/coronavirus

Q.診断方法はなんですか?

A.診断方法は、核酸増幅法(PCR法など)があります。実際には、昨今の国内外の発生状況を踏まえ、これらの地域に限定されることなく、医師が新型コロナウイルス感染症を疑う場合に、各自治体と相談の上で検査することになります、その際は、疑似症として保健所に届け出後、地方衛生研究所または国立感染症研究所で検査することになります。
まずはお近くの保健所にお問い合わせください。

Q.臨床経過はどのようなものですか?

HPには参考文献が記載されていました。

特徴としては始めは軽微な咳、鼻水などの気道症状に加え発熱がみられます。

その後自然に軽快する方もいれば、中には数日かけて肺炎に至り症状が悪化する患者が報告されているようです。

Q.潜伏期間はどのくらいありますか(その期間も感染しますか)?

A.世界保健機関(WHO)のQ&Aによれば、現時点の潜伏期間は1-12.5日(多くは5-6日)とされており、また、他のコロナウイルスの情報などから、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

新型コロナウイルス感染症はどのように感染するのでしょうか?

現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※主な感染場所:劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他者がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

飛沫感染、接触感染が主たる感染経路と考えられますがSARSのときと同じように狭い密閉された空間では空気感染のような状態になることも十分に考えられます。

Q.感染を予防するために注意すべきことはありますか?心配な場合には、どのように対応すればよいですか?

A.まずは、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行ってください。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。特に電車や職場、学校など人が集まるところで行うことが重要です。
また、持病がある方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等にご相談ください。

Q.一般的に濃厚接触とはどのようなことでしょうか?

A.必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、接触した方などを濃厚接触者としています。今回の新型コロナウイルス感染症に関連する情報は、国立感染症研究所のホームページをご覧ください。

Q.治療方法はありますか?

A.現時点で、このウイルスに特に有効な抗ウイルス薬などはなく、対症療法を行います。
詳しくは、国立感染症研究所のHP「新型コロナウイルス(2019-nCoV)」に掲載の関連するガイダンスをご参照ください。(医療・検査機関向けQA問12)

Q.どのような場合には重症化するのですか?

A.現時点で、どのような方が重症化しやすいか十分に明らかではありません。通常の肺炎などと同様に、高齢者や基礎疾患のある方のリスクが高くなる可能性は考えられます。新型コロナウイルスに罹った肺炎患者を調査した結果、1/3~1/2の方が糖尿病や高血圧などの基礎疾患を有していたとする報告もあります。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/hcp/clinical-guidance-management-patients.html
高齢者や基礎疾患のある方などは、一般的な衛生対策に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

Q. 新型コロナウイルスの簡易検査キットの開発・使用開始はいつから?

A.一般に、迅速検査キットを開発し、使用可能となるまで、さまざまな工程がありますが、できるだけ早く開発できるよう支援に努めています。

Q.新型コロナウイルスのワクチンの開発・使用開発はいつごろになりますか?

A.ワクチンの開発は、ワクチンの有効性・安全性の確認や、一定の品質を担保しつつ、大量生産が可能かどうかの確認などを行う必要があります。一般に、ワクチンを開発し、使用可能となるまで、さまざまな工程がありますが、できるだけ早く開発できるよう支援に努めています。

「帰国者・接触者相談センター」に相談すべき対象者は?

「帰国者・接触者相談センター」に相談すべき対象者

・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。

マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

最新の情報は厚生労働省のホームページを確認しましょう。

ABOUT ME
Dr.Koro
Dr.Koro
小児科専門医で小児内分泌が専門で、大学病院等を経て現在都内の病院で働いています。病気や育児に役立つ情報を紹介しています。