ストライダー14xとへんしんバイクどちらを選べばよいのか
【内容を更新しました!】
子どもが大きくなってくるとキックバイクを始めさせようと思う方も多いと思います。
キックバイクといえばストライダーが有名ですが、ほかにもたくさん種類があり、キックバイクにペダルをつけて、自転車としても使えるタイプで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
その中でよく比較対象になるストライダー14xとへんしんバイクですが、親戚にどちらにすればいいか選んでくれと頼まれてしまいました。
私もかなり迷ってしまいましたが、色々と調べた結果、最終的に私はへんしんバイクを選びました。
はじめ私はストライダーとへんしんバイクを比較してみて、へんしんバイクを勧めていました。
ですが熟考した結果、下の子にはへんしんバイクの後に発売されたストライダー14xを選びました。
そこで今回は私がなぜストライダー14xを選んだのかという理由と、実際に使ってみてよかったところと、それぞれのバイクの違いについても解説していきたいと思います。
ストライダー14xとは
これまでにストライダーではペダル付きのタイプはありませんでしたが待望のペダル付きタイプ、ストライダー14xが発売されました。
ストライダー14xは、14インチホイールと着脱式ペダルユニットを搭載した全く新しいストライダーです。
簡単に取り付けられるペダルユニットにより、効率よく自転車の練習ができスムーズにランニングバイクから移行できます。
軽量で取り回しがしやすく、シンプルで安全性の高いストライダー14xはお子さまのファーストペダルバイクに最適です
https://www.strider.jp/special/14x/より引用
サイズは14インチの1種類でこれまでのストライダーとは違いブレーキが付いているのが大きな特徴です。
従来のストライダーではスピードが出ている時に心配になることもありましたが、ブレーキが付いていれば安心です。
へんしんバイクとは
ストライダー14xの発売以前よりある、ペダル着脱可能なキックバイクです。
ペダルなしと自転車モード、どちらでも身に着くバランス感覚。
1日も早く自転車に乗りたい子も、1年たっぷりバランスバイクで遊びたい子もいます。
自転車デビュー前も、自転車デビュー後も、バランス感覚が身に着けられるのはへんしんバイクだけ!
http://www.hobbybike.jp/より引用
ストライダー14xより一回り小さなサイズで、12インチモデルが標準サイズとなっています。
ストライダーとの大きな違いとして、へんしんバイクは楽天市場、アマゾン、ヤフーショッピングでは販売していません。
公式サイトからも販売していますが、その他取扱店舗はスポーツデポ、ゼビオ、オリンピック、 ダイワサイクルなどですので近くに販売しているところがあるか確認しておきましょう。
ストライダー14xとへんしんバイクのスペックの比較
ストライダー14xとへんしんバイクのスペックの違いを表で示します。
商品名 | ストライダー14x | へんしんバイク |
色 | スティールブルー、ライムイエロー、フューシャピンク | 青・赤・黄・黄緑・ピンク |
シート高 | 380〜550mm | 375mm~465mm |
タイヤのサイズ | 14インチ | 12インチ |
重量 | ランニングバイクモード 5.5kg ペダルバイクモード 6.5kg | バランスバイクモード 5.3Kg キッズバイクモード 7.5Kg |
体重制限 | 36kg | 30Kg |
対象年齢 | 3歳半〜7歳 | 3~6歳 * 2歳のお子様にはへんしんバイクS |
価格 | 26,950円(税抜) | 15,700円(税抜) |
大きな違いとしては対象年齢の幅と価格になります。
へんしんバイクは3歳から6歳と比較的低年齢向けであり、ストライダー14xは3歳半から7歳までと比較的大きくなっても乗り続けることができるのが特徴です。
価格はへんしんバイクのほうが1万円ほど安くなっています。
ちなみにどちらのバイクもスタンドはついていませんので、使わない時は基本的に壁に立てかけておくことになります。キックバイク専用のスタンドを一つ用意しておくと、どこにでも置くことができてバイクも傷みにくいです。
キックバイク用のキャリーバッグもあると、車に積むときや、子どもがバイクで遊んで疲れてしまった時も役に立ちますので個人的にオススメです。
個人的に絶対にあった方がいいのは自転車カバーです。
これがあるだけで自転車を雨風や太陽光から守れて劣化を防ぐことができます。
ストライダー14xの良い点
・ペダルをつけた状態だとへんしんバイクより重量が軽い
へんしんバイクとは数百gの差ですが子供にとっては大きな差になります。
軽いほうが取り回しはしやすく持ち運びも便利です。
・体重制限と対象年齢が広い
比較的大きくなっても乗れるのでキックバイクデビューが遅くなってしまった子や、体格が大きめな子にはありがたいです。
・Amazonや楽天市場などで購入できる
へんしんバイクは公式サイトか、ゼビオなどの提携店でしか買えません。
その点ストライダー14xはAmazonや楽天市場などで購入できますので、ポイントを使っている方には良いでしょう。
へんしんバイクの良い点
・値段が安い
ストライダー14xとは1万円程度の差があり、対象年齢の幅は狭くなってしまいますが、この価格差は大きいと思います。
その子の体格にもよりますがペダルバイクに慣れてくるであろう5歳くらいになると、大きなサイズの自転車を欲しがると思います。
中途半端なサイズで長く使うより、そのときにあったサイズの自転車を購入してあげた方が良いと思います。
・カラーが多い
選べるカラーが多いので自分の好みに合ったバイクを選ぶことができます。
・ペダルの着脱が簡単
付属の工具で簡単に着脱できます。
装着が煩わしいとどうしても負担に感じてしまい、使用頻度にも影響が出てきてしまいますが、これなら問題ありません。
ストライダー14x選んだ理由
・ブレーキを使える
これはへんしんバイクとも共通してますが、キックバイクを選ぶ上でブレーキがあることが絶対条件でした。
キックバイクに慣れてくるとかなりのスピードが出ますのでブレーキがついていないと危ないです。
実際に子どもたちもブレーキがあるおかげで安全に使えています。
ただ、それでも最初のうちはけがは必発ですので肘や膝をまもるサポーターやヘルメットは必ず用意しておきましょう。
・3歳になってすぐにキックバイクを始めたかった
タイヤが14インチなのでへんしんバイクの12インチと比べると少し大きいです。
そのため3歳すぐでは少し大変かなと思いましたが実際はなんとか乗ることができます。
少しへんしんバイクより大きめですが、サドル位置がかなり低くできることと、車体が軽いので正直へんしんバイクと扱いで大きな差は無さそうでした。
そのためある程度体が小さくても乗りこなすことができますのでタイヤサイズはあまり問題になりませんでした。
・自転車買い替えの費用を考慮した
前述したように、ストライダー14xはへんしんバイクと1万円程度の差がありますが、タイヤサイズが大きいため7歳まで対象となっています。
ある程度キックバイクに慣れたら通常の自転車に買い替えることが考えられますが、小学生になるとギア付きが欲しくなったり色々と本人の希望も出てきます。
へんしんバイクのようにタイヤが12インチだと5歳くらいにもなればかなり窮屈になってきます。
ストライダー14xの方が7歳までと対象年齢が高く設定されており5歳になっても十分に使えます。
へんしんバイクだと5歳くらいで自転車を買い替える可能性があることを考えると、タイヤが14インチのストライダーの方が最終的なコスパは良いかもしれません。
・デザインがカッコいい
へんしんバイクとストライダーを比べてみると、断然ストライダーの方がカッコ良かったのは大きいポイントでした。
結論:ストライダー14xをおすすめします
結局、成長に伴い自転車を買い替えることと、値段を考慮してストライダー14xを選びました。
キックバイクに慣れてからはペダルをつけていますがスムーズに乗りこなしてくれました。
コストパフォーマンスを考えると、長く乗れるという点でストライダー14xはとても優秀です。
子どもの年齢や身長なども考慮して皆さんもぜひバイク選びの参考にしてみてください。